市場調査で得たデータや情報を元に、何の商品・サービスをどの顧客層に対して、どれくらいの価格でどのように提供するのか?の戦略を立てるのが、戦略設計です。
戦略があってはじめて有効に機能します。マーケティング戦略とは、「誰に、何を、どのように伝えるか?」そして、「どうやって売上を拡大するか?」。ここがずれると進むべき方向が変わってきます。 戦略を考える最も基本的な考え方の1つとして「3C分析」があります。
3C分析
- 「市場/顧客」(Customer)お客様が何を求めているか?
- 「競合」(Competitor)サービスの特徴を洗い出す
- 「自社」(Company)自社の強みと弱みをチェック
このように、市場・競合・自社の3つの観点を客観的に捉えておくことで何が必要で何が足りなかったのか?がわかるようになります。戦略設計を文章化して社内で共有するとよいでしょう。
※STP分析(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)、4P分析(マーケティングミックス)なども有名